RTD(Real Time Defrag)

ディスクスペース最適化




》RTDが実現します!

  • オプション・ライセンスの機能
  • 本質的な節約
  • 24時間対応のディスク・スペースのリカバー
  • リアル・タイムで自動的に最適化
  • 実稼動の標準化向けのカストマイズ
  • 実績のある効率の良いDASD管理


概要


この製品は名前が示す通り、リアルタイムでデフラグを実行します。
企業間競争が激しくなっている今日、週7日、24時間の運用資源の可用性が求められ、ディスクスペースの最適化、時間、人的資源の節約は重要課題として挙げられます。
RTDはバックグランドとして自動的に動作するため、併行して実行しているアプリケーションには何の影響もなく、週末や夜間のバッチウインドウで行う煩わしいデフラグの実行から開放されます。


基本機能


  • デフラグ   DASDボリュームのデフラグ
  • 解     放   割当てられたが未使用のスペースの解放。
  • 結     合   複数のエクステントをひとつのエクステントにまとめる。
  •      これらのDASD管理タスクをひとつのステップで処理する。


    その他の機能と利点


    • 24時間運用で最適な、コスト効率の高いディスクスペースの利用を保証する。
    • 連続的に実行するので、夜間のバッチ・ウィンドウ、週末のメインテナンスウィンドウ中に
          実行する長時間にわたるデフラグから解放される。
    • ディスク・スペース、アクセス時間の両面でかなりの節約を実現できる。
    • ディスク・スペースの不足によるジョブや本番の中断を防ぎ、ファイルがアクセスされる時に
          常に最良の状態を保つ。
    • ユーザの指示に従ってバックグランドで自動的に機能し、個別のファイル領域を組み合わせて
          一段と高速な処理を実現する。
    • シュミレーションモードを使って、本番環境での最適化を実行する前にテストできる。
    • オンライン・レポートで最適化の結果をモニターできる。
    • 容易なインストレーションと製品の使用法。
    • あらゆるタイプのデータ・セットの処理に対応。
    • 製品稼動のためにごくわずかな資源またはCPU時間しか必要としない。

    導入の背景


    • バッチ・ウィンドウではすべてのデフラグ・ジョブを行うには小さすぎる場合。
    • DASDのボリュームが十分に活用されておらず、スペース不足がジョブ終了を引き起こす場合。
         ※上記の項目で問題を感じているお客様にはRTDの利用をお勧めします。


    導入後の効果


    • 利用DASDスペースの増加。平均で以前は70 - 75%の利用率が80 - 95%に増加これにより
          新規DASD購入を遅らせることができる。
    • フラグメンテーション・インデックスは200 - 500まで減少。
    • スペース不足によるジョブアベンドの回数の減少。
    • 本番環境の安定性が高まる。
    • 記憶域管理を行うために必要な資源の減少。

    他社製品との比較


    IBMのDFDSSあるいはその他のこれに代わる製品はすべて人間の指示を必要とし、バッチ処理の間しか利用できません。バックグランドでリアルタイムで作動するのは唯一RTDだけです。
    又、DFDSSはDASDボリューム全体をデフラグを行うために必要な時間のすべてに割り当てなければなりません。
    それと比較してRTDは移動しなければならないデータセットだけを割り当て、その移動に必要な時間だけを使います。使用しているデータセットは現在のインターバルではバイパスされ、次のインターバルの間に処理されます。
    RTDは連続的に実行するのでボリュームは常に最適の状態になります。
    他方DFDSSではボリュームの最適化は一日に一回または一週間に一回行われます。
    RTDはその機能を行うためにバッチ・ウィンドウは必要としません。

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