米国国防総省、10年連続でBeyondTrustとの
脆弱性管理製品の契約を延長
BeyondTrustのRetina Vulnerability Management は過去10年間、
米国の陸海空軍、海兵隊、そして沿岸警備隊に利用されてきた
2014年04月29日 米国アリゾナ州フェニックス
セキュリティ業界で唯一、コンテクストアウェア(状況認識型)のセキュリティ情報ソリューションを提供しているBeyondTrust, は、米国国防情報システム局(DISA)が、BeyondTrustが重大な脆弱性の評価と管理のためのソリューションを米国国防総省(DoD)向けに提供する契約を延長することを発表しました。
BeyondTrustと国防総省の関係(eEye Digital Securityの買収による)は、2004年にまでさかのぼり、同社は陸軍、空軍、海軍、海兵隊、沿岸警備隊など、米軍のあらゆる支部全体のネットワーク資産に対応してきました。
今回、契約延長となったため、BeyondTrustは国防総省に対して、脆弱性や構成、コンプライアンス要件などがすべて見えるソリューションを引き続き提供できることになります。また、自信をもって拡張性のある脆弱性管理ソリューションを導入することが必要なAssured Compliance Assessment Solution (ACAS) プログラムの下で作業をしている機関が、BeyondTrustの受賞製品であるRetina NetworkとRetina CSの技術を利用できるようにもなります。Retina CSは、BeyondTrustの状況認識型セキュリティ情報ソリューションの中心となる製品で、政府機関や民間企業が、繰り返し尋ねられる質問‐ まず修正すべきものは何か、次に修正すべきものは何か、そしてなぜそれを修正するのか、という質問に答えるのに役立つよう開発されました。Retina CSは、クラウドやモバイルコンピューティング、仮想化など最新の技術投資へのサポートも含め、IT業界全体に対して並ぶもののないセキュリティ情報ソリューションと分析の機能を使って、これを可能にしました。
「我々は、過去10年間、国防総省の要求に応えつづけるソリューション、そして非常に複雑で多岐に渡る政府機関のインフラに対応できるように設計されたソリューションをすべての米軍機関に提供することで、国防総省と強い連携を保ってきたことを誇りに思います。わが社の技術を使ってお客様がより深い知識をもってセキュリティ戦略の判断を行うお手伝いをすることです」
BeyondTrust、CEO,Kevin Hickey氏
BeyondTrustは、脆弱性管理と特権アカウント管理の分野で20年以上経験を持つ実績のある大手プロバイダです。BDow Jones に掲載されている大手企業をサーバー攻撃から守るためのソリューションを提供してきました。同社は、SCAP、FDCC、DIACAPなどをサポートする、革新的なるコンプライアンスソリューションを提供することで、政府機関のお客様に貢献して来ました。Retina CS、PowerBrokerなどBeyondTrust社の全製品に関する詳細情報については、www.beyondtrust.com. をご参照ください。